CASE 03 / SPEC-A103 DRAWING NO. UCW-CS-003  |  TYPE: CHATOPS INTEGRATION
会話するように、予定を組む。

LINE Bot × GAS連携
自然文からの自動カレンダー登録

LINEに話しかける感覚で予定を伝えるだけで、AIが日時・件名を解釈し、Google Apps Script(GAS)を介してGoogleカレンダーへ自動登録する仕組みを構築した事例です。予定調整のための往復のやり取りや、カレンダーアプリへの手入力の手間を省き、チャットひとつで完結する運用を目指しました。

※本事例に登場する状況・数値は、技術構成を分かりやすく伝えるために一般化した架空のものです。
LINE Messaging API Google Apps Script Google Calendar API 自然言語解釈(AI)
01 / BACKGROUND

課題

The Problem
ISSUE 01

予定を決めるたびに関係者間でメッセージのやり取りが発生し、そのつどカレンダーアプリを開いて手入力する手間がかかっていた。

ISSUE 02

入力の表記ゆれや入力漏れ、ダブルブッキングが起こりやすく、確認のための二度手間が発生していた。

ISSUE 03

移動中やスマホ操作が中心の場面では、カレンダーアプリの入力フォームを都度開くこと自体が煩雑に感じられていた。

02 / APPROACH

アプローチ・技術構成

Architecture
STEP01

LINE Botで受信

「来週水曜14時に打ち合わせ」のような自然文をLINE Messaging API経由でBotが受信。

STEP02

AIが自然文を解釈

日時・件名・参加者などの情報をAIが解析し、構造化されたデータ(JSON)に変換。

STEP03

GASがWebhook処理

Google Apps Scriptが構造化データを受け取り、Calendar APIを呼び出して登録処理を実行。

STEP04

カレンダー登録&返信

Googleカレンダーへ自動登録し、登録内容をLINE上で本人に返信して確認できるようにする。

今後の拡張可能性: よくある質問へのFAQ自動応答、リマインド通知の自動送信、複数カレンダーの出し分けなど、同じチャットインターフェースを起点に対応範囲を広げられる設計にしています。 MODULE: CHATOPS-CORE / EXTENSIBLE

03 / OUTCOME

成果

Results
Fig.A — Manual Input
手入力の手間を削減

カレンダーアプリを都度開いて入力する作業が不要になり、チャットの送信だけで登録が完了する運用に変わった。

Fig.B — Data Accuracy
入力漏れ・ダブルブッキング防止

登録内容をLINE上で即時に確認できるため、表記ゆれや登録漏れ、予定の重複に気づきやすくなった。

Fig.C — Accessibility
場所を選ばず予定登録が完結

移動中やスマホ操作が中心の場面でも、チャット一往復で予定登録が完結する体験を実現した。